スイス旅行記

29

April

2011年4月29日(金)

関西国際空港(日本)〜ヘルシンキ空港(フィンランド)〜チューリッヒ空港(スイス)

関空→ヘルシンキ→チューリッヒ

プフィングシュテック

スイス旅行記 2011年4月29日〜2011年5月5日

 今回のスイス旅行、当初は成田→フランクフルト→チューリッヒというドイツ経由の旅程だったのだが、東電の原発事故の影響からか、直前になってルフトハンザ航空が日本への乗り入れを中止してしまった。仁川空港(韓国)から乗り継げ、とかいきなり言われてもねぇ。

ドイツ経由便をあきらめて他の経路を探していると、フィンエアーのチケットが取れたので、関空→ヘルシンキ(フィンランド)→チューリッヒ(スイス)というフィンランド経由のスケジュールに変更する。

今回の原発事故に対するドイツの反応が過剰気味だったこともあり、出発を前にして何やらいろいろと考えさせられる一件であった。

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30

April

2011年4月30日(土)

インターラーケン〜グリンデルワルド

村営バスに乗って深夜のホテルに到着

SBB車内の様子
チューリッヒ空港駅からSBB(スイス連邦鉄道)に乗る。チューリッヒ空港〜インターラーケン間は鉄道を利用したのだが、最終目的地であるグリンデルワルドまでは時間も遅く電車がないためバスに乗る事になった。SBB Moblieで確認すると乗り継ぎ時間は5分程度。駅を下りてバス停を探し、目当てのバスに乗れるのかいささか不安である。が、いざ着いてみると拍子抜けするほどの田舎駅にぽつんと2台、バスが止まっているだけだった。これでは迷いようがない。

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1

May

2011年5月1日(日)

グリンデルワルド

ホテルのテラスのドアが開かない…

サンスターホテル
サンスター・ホテル(Sunstar Hotel)にチェックイン。今日からここで2連泊することになっている。アイガー山の目の前に立つロッジ風の大きなホテルである。(写真は翌朝に撮ったもの)

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1

May

2011年5月1日(日)

グリンデルワルド〜クライネ・シャイデック〜ユングフラウ山頂

登山鉄道の日本語アナウンスに思わず苦笑

グリンデルワルト駅
ホテルで朝食を採り、今回の旅行では最も標高の高い場所(現地では「トップ・オブ・ヨーロッパ」と呼ばれている)、ユングフラウヨッホ(Jungfraujogh)に向かう。

ユングフラウは同じ山地の他の2つの高峰であるアイガー・メンヒとともに、オーバーラント三山と呼ばれている。 初登頂は、アーラウ在住のメイヤー兄弟によって1811年に成し遂げられた。かつては登るのが難しい山であったが、現在はユングフラウ鉄道(全長9.3km)のラック式鉄道が標高3,454mのユングフラウヨッホまで運行している。この駅はヨーロッパで最も高い位置にある鉄道駅である。ヨッホとは山のピークとピークの間の鞍部を意味する。(引用:Wikipedia

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1

may

2011年5月1日(日)

ユングフラウ山頂

ユングフラウヨッホで高山病状態を体験

ユングフラウヨッホ

ユングフラウ山頂の海抜は標高3,454mである。どのガイドブックにも「ユングフラウ山頂は酸素が薄いため、高山病になる可能性が高いので注意しろ」と書いてある。高山病対策について要約すると以下のようになる。
  • 列車が山頂駅に到着しても、決してあわてて走ったりしない
  • ワインなどアルコール類の摂取は避ける、睡眠不足にも注意
  • どうしても辛くなった場合は救護室に駆け込むか、またはすぐに高度の低いところへ戻る
  • 高山病は重症化すると死に至る可能性があり危険
…日本においてすら山に登った事がない我々である。まして低酸素状態など経験したこともない。一体どのような生理的変化が起こるのか不安もあるが、同時にわくわくもする。

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